10年?20年?に一度の寒波?ニュースでそんな言葉を聞く、さぶーい中、レンコンを掘りました。水面には2cmの氷がはり、ところによっては氷の上に立てるくらいのレンコン畑で収穫作業を行いました。
恐る恐る畑に入ってみると、意外に畑の中は暖かく、そんなに寒さを感じません。さらに勢いよく吹き出す水圧をかけたホースを操るには体力を使い、寒いより汗ばむくらい。
この日は自称ミスレンコンの橋本さんが12月に続きやってきました。レンコンを作っている松本さんは前日に畑の周りの雪かきをしてくれていました。寒さ、積雪を理由に中止とは言えない状況に追い込まれ、見てるだけにしようと決めていた私も流氷にin。
1時間ちょっとで収穫カゴ2杯分のレンコンが収穫できました。採ったレンコンはさっそく松本さんのお母さんにレンコンづくし料理を作っていただきました。取れたてのレンコンは甘みがあってほくほくです。こういうのを本当の味っていうんでしょうね。他にも香茸むすびをわざわざ握ってくださって、ほかにもおいしい家庭料理がならび、たくさん頂きました。食後のデザートはかき餅。甘いモノは別腹といいますが、かき餅も別腹・・・だったかは知りません。たくさん焼いてくれて、最後は味わうより、腹に入れることが目的になっていました。
食事の後は米俵づくりを松本さんに教えてもらいました。昔はこういうのが農家の冬の仕事だったんですね。いつもは交流の企画を提供する側なのに、今回は体験する側になって楽しまさせてもらいました。
春になったら、一般向けの穏やかな交流企画を紹介しますね。ぜひ遊びに来て下さい!