資源を有効に利用することで、誰にでも被災者救援ができます。


い~ね!おおあさとしては、今回の大震災以降、ガソリンや経由などの燃料が不足していることを受け、このように考えて行動をとろうとしております。
 
い~ね!おおあさは、これまでBDF燃料で、地域の公共交通のバスや農耕車へ利用をしてきました。
 
NPO内で、協議しました結果、次のように行動をします。
 
①なるべく化石燃料を使用しない(節約する)生活をする。
 
②BDF燃料を可能な限りで、生産する。
 
③原料となる、廃食油の回収に力を入れる。
 
④作付け作業が始まるまでに、BDFを可能な限り備蓄する。

⑤BDF燃料を使用できる、車両を準備しておく。
 
要するに、BDFを被災地に届けるのではなく、この地域でBDFの利用を広げることで、被災地に必要な化石燃料の供給を増やそうという考えです。
 
それと、この災害で、米不足など考えられます。
大朝でも、すでに燃料の販売制限が始まっています。
この規制がいつまで続くのかは、わかりませんが、もし春の作付け時期に、さらに状況が悪化すれば、それこそ今年の米の生産に響いてきます。
 
高齢化や過疎化の進む、農村では、機械なしでは、農業生産はできません。
 
食料の自給を行うためにも、BDFと化石燃料を、うまく組み合わせて使用していくことが、急務だと思います。

みなさまからの、廃食油の収集をお願いしております。

い~ね!おおあさ事務局では、回収タンクを用意しております。

タンクの貸し出しもしておりますので、お問い合わせください。

資源を有効に利用することで、誰にでも被災者救援ができます。