多くのみなさまに召し上がっているぴゅあ菜米、栽培方法についてはブログやサイトでご紹介していますが、収穫後の精米や袋詰めについてはこれまで触れていませんでした。実は最新の機械にぴゅあ菜米を通して、安全で高品質化を徹底しています。
ぴゅあ菜米の精米は2年前から浜田市にある米穀店(株)ほんき村さんにお願いしています。当初は近場で精米ができればと考えていましたが、近隣の設備では米粒が欠けたものや少し色がついたものが混ざってしまいました。
浜田市まで距離はありますが、出荷単位の30kgの米袋を機械に入れると袋詰めまで人の手に触れることなく出来上がる設備は安心、安全を謳うぴゅあ菜米には不可欠な行程でした。
みなさまからのご注文に応じて、定期的にほんき村さんに精米してもらっています。
最新の精米設備はまず30kg袋を注文の状況に応じた量だけ投入し精米されます。その後、米は自動でふるいにかけられ欠けた米粒などを取り除きます。ほんき村さんのふるいは通常よりふるいの精度が厳しく設定されているとのことで、より粒が揃った米が出来上がります。
そして、色彩選別機と呼ばれる米の色の違いに反応して白米以外の粗雑物を取り除き、最後に計量され袋詰めされる行程になっています。
これからも、品質管理を徹底して安心して召し上がって頂くぴゅあ菜米をみなさまにお届けいたします。
※23年度収穫分のお米は梅雨を境に艶や香りが徐々に低下してきます。お買い上げ後は冷蔵庫など冷暗所での保管をお薦めします。
なお、今シーズンのぴゅあ菜米の販売は8月頃終了する見込みです。24年度米新米は10月初旬から販売を開始します。23年度収穫分販売終了後は予約販売のみとなります。予めご了承ください。