今年は春の長雨と猛暑続きと、コメ農家にとって心休まる暇がない一年でしたが、ようやく収穫の日を迎えることができました。
今朝は気温が16度まで下がり、涼しいを超えて寒いくらいでしたが日中は30度寸前まで上がりました。この寒暖の差がおいしいお米ができる要素にもなっています。
さて、今日は午前中から収穫に使うコンバインの整備とあぜ際の草刈りを行い、強い日差しで夜露が乾いた午後から収穫が始まりました。
本日収穫作業を行ったのは、小枝集落の世戸さん、沼田さん、笹川さんの3名です。長年培った農作業。それぞれが役割分担しながら手際よく作業が進みます。
コンバインが入る前に鎌で稲を刈り、生育状態を見つめ確かめる世戸さん、「今年は天候が悪かったけど、えぇ米になった」と話していました。
コンバインのオペレーターの沼田さん。なれた手つきでじゃんじゃん刈っていきます。半日ほとんど休憩なしに刈りっぱなしでした。
コンバインがはき出す米を手にとってチェックします。「思ったより収量が少ないなぁ・・・でも粒は大きいよ」と。
さて、この後この米は乾燥させて、籾すりをして皆様のもとへお届けいたします。
今年の新米は9月21日からとなりました。まだウェブサイトの準備が整っておらず、ご迷惑をおかけしますが、まもなく22年度米の受注を開始いたします。お電話では本日より注文を承ります。
今年度のぴゅあ菜米、ぜひご賞味ください!